小説毒評 「モダンタイムス」伊坂幸太郎
週刊モーニングから生まれた伊坂幸太郎の小説「モダンタイムス」
このタイトル、実は子供の頃、親に勧められて観たチャップリンの映画「モダンタイムス」から付けているらしい。
正直、難解なストーリーと意味不明な設定・・・・だけど、読んでいくうちにぐいぐい引き込まれていく不思議な本。
「人は理解できないことに遭遇するとまず検索する」そんなセリフが出てくる。
今や何でもかんでも「検索」すれば、そのほとんどが分かってしまう、1億総リサーチャー時代に、色々考えさせられる本だ。
また、逆に考えると真実が見えてくる・・・見方を変えると全く違う真実が見えてくる・・・
もはや禅問答のようになってくる。
「手品のトリックを見破る鉄則は動いていない手」と言うが、読み終わったあとに晴れ晴れするような気にはなれないが、圧倒的な世界観は、今までに無い小説。
しばらく、伊坂幸太郎の本を読み続けよう。
























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